スキンケアの重ね付け順番、基本の考え方
「化粧水の後に美容液、最後にクリーム」という順番は広く知られていますが、なぜその順番なのかを説明できる方は意外と少ないです。順番の根拠を知っておくと、新しいアイテムを加えるときに迷わなくなります。
水性成分と油性成分の基本ルール
スキンケアの順番の基本は「水性のものを先に、油性のものを後に」です。油性成分は肌の表面に膜を作るため、先に塗ってしまうと後から塗る水性成分が肌に届きにくくなります。
化粧水は水を主体とした水性成分です。美容液は水性のものが多いですが、油性成分を含むものもあります。クリームは水と油を乳化させたもので、最後に塗ることで水分の蒸発を防ぐ役割を果たします。
美容液を化粧水の前に使う場合
一部の美容液、特にオイルセラムや高濃度の油性成分を含むものは、化粧水の前に使うことを推奨しているメーカーもあります。これは、油性成分が先に肌に馴染むことで、後から塗る化粧水の浸透を助けるという考え方に基づいています。
ただし、これはすべての美容液に当てはまるわけではありません。使用しているアイテムの指示書を確認するか、メーカーに問い合わせるのが確実です。
アイクリームはいつ使うか
アイクリームは一般的に、美容液の後、クリームの前に使います。目元の皮膚は薄く、クリームより先に塗ることで成分が届きやすくなります。クリームを塗った後にアイクリームを重ねると、成分が肌に届く前に膜でブロックされる可能性があります。
量は少量で十分です。薬指の腹を使って、目の周りに点置きしてからやさしくなじませます。こすらないことが目元ケアの基本です。
順番の基本を押さえた上で、自分のアイテムの組み合わせに疑問があれば、対面またはオンラインでご相談いただけます。実際に使っているものを見ながら確認するのが一番早いです。